es projectでは、フィールドの人々から彼らの日常実践について学び、在来の知識についての知見や理解を得た研究者が、地域に暮らす人びとと協働する過程について分析検討することを試みています。このような調査研究を、実践的地域研究と名付けて、その研究手法について批判的に検討しながら、研究成果を社会実装していく方策やモデルの構築を目指しています。
関連プロジェクト
- 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)・AY2019-AY2023
「特殊土地盤上道路災害低減に向けた植物由来の土質改良材の開発と運用モデル(代表者:木村亮教授・京都大学工学研究科)」 - 京都大学融合チーム研究プログラム(SPIRITS 2019)・AY2019-AY2020
「アフリカで健康的に生きるための実践とICTを融合した医療-在来知研究拠点の構築」 - 若手研究(B)・AY2009-AY2011
「アフリカにおける創造的実践知としての技術文化複合とその内発的発展」 - 三井物産環境基金・AY2008-AY2010
「エチオピア高地における持続的な農村開発(代表者:重田眞義)」
研究成果
*2020年度以降の成果はNewsにて公開します
- M. KANEKO & M.SHIGETA 2020 Overview of the Component 3, Social Implementation in 2019. ZAIRAICHI No.2 ZAIRAICHI-MNGD Special issue 01: 21-28. DOI: 10.14989/251187
- M. KANEKO, A. IKEDA & M.SHIGETA 2020 Outreach Activities Undertaken in the MNGD Project in 2019. ZAIRAICHI No.2 ZAIRAICHI-MNGD Special issue 01: 37-45. DOI: 10.14989/251189
- 重田眞義、金子守恵 2018 『アフリカで安全にフィールドワークをするためにーエチオピア編—』京都大学アフリカ地域研究資料センター.
- 金子守恵2015「不思議な植物エンセーテとエンセーテをめぐる人びとの恊働」京都大学総合博物館ニュースレター No.33: 7.
- 金子守恵 2007「エンセーテ繊維の可能性」『エチオピアにおける薬用植物の現状と可能性』国際農林業協働協会(JAICAF)編、96-110頁.
【展示】
- 「エチオピアとにし阿波の不思議な作物」於織本屋(徳島県つるぎ町)、2015年12月6-12日 .(重田眞義、高野紘子との共同作品)
- 「ふしぎな植物エンセーテ展:エンセーテをめぐる人びとの知恵と創造」2015年1月21日—2月8日.[京都大学博物館ロビー展示] (重田眞義、高野紘子との共同作品)
- Special exhibition on Ensete and Aari People, South Omo Research Center and Museum (SORCM), Ethiopia, 1st September 2013-15th March 2014.(重田眞義、高野紘子との共同作品)